続・桐丘さなの作品を愛する全ての人達へ。

事前に以下の記事を読んでおく事を推奨する。

前回の記事から約2ヶ月の時間が経過した。その間に調べて分かった事や筆者自身の見解を改めて述べようと思う。

実際の所、件のTwitterアカウント(以下:彼)はその後も桐丘さなの作品名を出しながら、他の漫画ファンを不快にするようなツイートを発信している事が分かった。その頻度も一時は落ち着いたように見えたが、再びその傾向が顕著になってきているようである。更に、筆者が頂いた有志による情報によって得られたものも含めて、此処に引用したいと思う。筆者が特に酷いと感じたツイートに関しては、別途追記している。

他の人間に対して「拡散しなさい」とか「あんぽんたん共」呼ばわりするのは、とても失礼極まりない文言だと、彼は書く前に考えなかったのだろうか。

これら2つのツイートに共通しているのは、他作品の漫画を相対的に貶めていると受け取れる内容を含んでいる事である。他の漫画作品を楽しみにしている人がこのツイートを読んだらどう思うか、という事を全く想像出来なかったのだろうか。

個人がどんな漫画を読むか選択する自由は誰にだってある。それなのに自分の好きな漫画を読んでいない人達を「読まない阿呆」と冒涜するのは、如何なものだろうかと思わずにはいられない。

自分の好きな漫画だけを優遇して欲しいからと言って、ランキングから「適当に91個抜いて」と他の漫画作品を蔑ろに出来る神経が正直言って分からない。

「大正処女御伽話」や「昭和オトメ御伽話」を我々が読めるのは、桐丘さなだけでなく集英社の助力があってこそである。彼の上記のツイートは漫画制作に携わる全ての人々を、軽視そして馬鹿にしていると言っても過言ではない。

彼が提唱する「大正処女御伽話布教のすすめ!!」を実際にやるかどうかは、あくまで我々の自由意思であり、彼に強制されるものではない。その作品を応援するやり方は各々にとって、ベストな方法でやるのが良いと思う。少なくとも人から強制されてやらなければいけないものを、果たして応援と言えるのだろうか。

此処迄ツイートを読んだ読者に敢えて聞きたいが、どういう気持ちになっているだろうか。筆者は気分が悪くてしょうがないと感じている。賢明な読者なら恐らく同じ気持ちだろう。しかし、まだもう暫く続くのを辛抱願いたい。

「次にくるマンガ大賞 2020」において少年ジャンプ+からいくつかノミネートされたのだが、彼はその中に昭和オトメ御伽話が入らなかったのを知ると、以下のツイートをしている。

自分の好きな漫画がノミネートされなかったからと言って、「次にくるマンガ大賞 2020」運営に対して罵詈雑言を浴びせるのはおかしい事だと思う。ノミネートされなかったからと言って、その漫画の価値が変わる訳では無い。自分と同じ作品を好んでいる人間が、このようなツイートをしているのを見ると恥ずかしい気持ちになってくるのは、筆者だけではない筈である。

そして、今迄引用してきたような彼の乱暴極まりないツイートは、いよいよ周りの人間に実害を及ぼそうとしている。それを予見させるようなツイートのやり取りを呼んで頂きたい。

もう1つ紹介したいやり取りはツイートの一部が既に消されてしまっている為、あくまで筆者の推測も含んでいるという事を予めご了承して頂きたい。2020年8月3日の午前8時57分に、彼が以下のツイートをしていた。

しねえのかよ!!!!!!!!!!

2020年8月3日午前8時57分、@ZONE1219によるツイートのスクショより

このツイートに対して以下の返信及びやり取りがされていた。

これに関しては一応、彼は謝罪をしているので強い言及はしない。しかし、これら2つのやり取りはいずれにしても、彼のきつく乱暴な物言いが原因である事は間違いないと思う。Twitterに限らずネット上でのコミュニケーションは、対面以上に気を付けなければいけない側面がある。自分勝手な発言や発信は時として相手を傷つける可能性があるのを、思慮しなければならないのではないだろうか。

はっきり言って彼のように、自分の好きなコンテンツを大事にするあまり他のコンテンツを蔑ろにしてしまうような人間を、筆者はファンとしてみなす事は出来ないし、しようとも思わない。勿論、彼だって常に今回のような愚劣なツイートばかりしていると迄は言わない。だが結局の所、彼が発しているような粗雑なツイートはそれを読む人間の感情を逆撫でする事には変わらないし、それを肯定する免罪符にはならないのである。

それまでの言動を省みるか或いは我が道を行くか、それは彼の自由である。しかし、今回引用した数々のツイートをこれからも続けるのなら、筆者も追ってそれを批判する所存である。彼が発信している内容は酷いものとは言え、外部から強制的に辞めさせる類のものではないかもしれない。

しかし、我々人間には法律の前にまずマナーやモラルがある。あるコンテンツを馬鹿にしたり、そのコンテンツをを博愛する人間を一方的に暴言を浴びせたりするのは、それらを著しく損なう行為である。筆者からすると彼のやっている事は、漫画を楽しむ上で必要なマナーやモラルを阻害しているに他ならない。そして、これを読んでいる読者に謹んでお願いしたい。彼のような行いを許さず同時に我々自身も無関係ではないものとして、コンテンツを楽しむ時の行為には気を付けて頂きたいと。

最後に、筆者は彼に以下の質問をしたいと思う。

「筆者が今迄当ブログで取り上げてきた君のツイートを全て、仮に桐丘さなに読んで貰ったとします。果たして彼女はその内容を知ってどういう反応をすると思いますか?その上で君は彼女の目の前で、『自分は桐丘さなのファンです』と胸を張って言えますか?」

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