今回はPurple softwareのアマツツミに関連した、サウンドトラックやドラマCD、そしてキャラソンの紹介と感想を書いていく。
アマツツミ オリジナルサウンドトラック
アマツツミ(2016/07/29発売のPC旧パッケージ版)の同梱特典であり、CD2枚組の全33曲[1:18:22]入りである。ブックレットは付属していない。
01: 野に咲く花の様に‐こころのテーマ‐[02:13]
02: 触れると消え入りそうで‐響子のテーマ‐[02:39]
03: 常態冷却少女‐愛のテーマ‐[01:51]
04: 合わせ鏡の向こう側‐ほたるのテーマ‐[02:47]
05: 今日も明日も [02:53]
06: 始まりの予感 [02:39]
07: 友と共に [02:34]
08: 朱に染まる横顔 [01:39]
09: 明日への期待 [02:34]
10: 学生の本分 [02:28]
11: 集いの午後 [01:51]
12: funny days [02:26]
13: comical days [01:29]
14: 暗澹 [2:31]
誠が「オリジナルのほたる」に憤りを覚えたり、自身のエゴに呑まれそうになっている時に流れる曲である。心をざわつかせるダークな雰囲気を演出するものになっている。
15: 伝えたくて伝わらなくて [02:12]
16: 信じる強さと信じる辛さ [02:48]
17: 伝える心 [03:22]
18: ぬくもりの時間 [02:18]
19: あの日に帰りたい [02:44]
20: 晴れ渡る空に [01:50]
21: 君といるだけで [02:43]
22: リラックスタイム [02:36]
23: 溢れる笑顔と日差しの中で [02:43]
24: ふれあいの中で [02:51]
こころと響子にほたる、それぞれの初体験のHシーンで流れる曲である。愛は本編開始前の、里に住んでいた頃に既に誠と済ませていたので、彼女のHシーンでこの曲が使われることはなかった。
25: 知れば知るほどに・・・[02:37]
2回目以降のHシーンで流れる曲である。
26: 現時と幽界の中で [01:43]
27: 愛しさと儚さと [02:22]
誠が愛の言霊によって閉じ込められた時の世界を表現した曲である。
28: 夢幻の世界 [02:30]
誠とほたるが見つけた秘密の花畑で流れる曲である。
29: 消えかけた灯火 [02:23]
30: 合わせ鏡の裏側 [02:27]
明記はされていないが、実質「オリジナルのほたるのテーマ」に位置している曲と言える。
31: THEME -はじまり- [01:39]
32: THEME -憂い- [01:53]
33: THEME -想い- [02:07]
アマツツミ 主題歌OP・ED・挿入歌収録マキシシングル
アマツツミ(2016/07/29発売のPC旧パッケージ版)の予約特典であり、収録曲のオフボーカル版音源も3曲分入っている。作詞は全て、Purple softwareの代表である石川泰が担当している。
01: こころに響く恋ほたる [04:39]
歌:橋本みゆき
橋本みゆきのコメントによると、曲の仮タイトルが「言霊」ということが明らかになっている。
02: 繋がるココロ [05:27]
歌:浅葉リオ
03: コトダマ紬ぐ未来 [05:30]
歌:山崎もえ
アマツツミ ソフマップオリジナルドラマCD 言霊☆ガールズトークCD
ソフマップ店舗予約特典の1つであり、収録時間は[24:56]である。こころ、響子、愛、ほたるの4人が主役であり、あずきさんも少しだけ登場する。ちなみに誠は出てこない。放課後の折り紙で4人は最初におっぱいの話で盛り上がるが、そのうちに誰が1番誠の好みに応えられるかを主張し始める。
4人それぞれの性格が出ている会話を楽しむことが出来るストーリーとなっている。更に、こころと響子が愛の言霊を破るという本編では見られない珍しい展開がある。また、響子が誠と愛の出自を知らない事を伺わせる言動から、本編とは別のパラレルである可能性がある。
アマツツミ オフィシャル通販特典 愛の言霊ボイスCD
恋塚愛(CV:山田ゆな)とのイチャラブな一日が楽しめるボイスドラマと、愛が延々と ❝言霊❞ で命令してくれる言霊ボイスを収録したCDです。
オフィシャル通販特典 「愛の言霊ボイスCD」の詳しい情報はこちら-アマツツミ公式HPより引用
言霊ボイスはこの特典のために新規録音&本編から抜き出した計69個もの ❝言霊❞ を収録していますので、愛に ❝言霊❞ で命令してもらいたい方に、特にオススメなディスクとなっています。
オフィシャル通販特典の1つであり、総収録時間は[21:23]である。また、02以降のトラックの収録時間は全て[00:05]である。特に出典を明記していないトラックは全て新規録り下ろしである。
- 再録された言霊の中でチャプターをまたがって出ているものは、初出のものを優先して明記している。(トラック17,55)
- 同じ言霊でも言い方やイントネーションが異なるものは、本編に近い方を再録としている。(トラック12)
01: 愛の言霊 [15:35]
此処では愛が一貫して、誠を「お兄ちゃん」呼びをしている。また、世話焼きでしっかりしていそうな彼女を楽しむ事が出来るように、誠が本編より多少間が抜けている。
02: バカね
03: バカなの?
04: そろそろ怒るわよ
05: 許さないわ
06: 最悪
07: 最低
08: 愚か者
09: 無能
10: 私の質問に、答えなさい
「愛 5」より再録。
11: あやまらないで
「愛 5」より再録。
12: 触らないで
「愛 5」より再録。
13: 照れてないわ
「こころ 15」より再録。
14: 邪魔しないで
「ほたる 1」より再録。
15: 今の言葉は忘れなさい
「こころ 17」より再録。
16: 黙って聞きなさい
「こころ 18」より再録。
17: かえりなさい
「ほたる 1」より再録。
18: どきなさい
「ほたる 5」より再録。
19: たちなさい
「ほたる 12」より再録。本編では「立ちなさい」として使われているが、音声として聴くと「勃ちなさい」にも成れる。
20: ひざまずきなさい
「ほたる 12」より再録。
21: 動かないで、お兄ちゃん
「ほたる エピローグ2」より再録。
22: 動いていい
「愛 3」より再録。
23: ばか
24: ばかばかばかばか…
25: なかなかいいじゃない
26: よくやったわね
27: すてきよ
28: 素晴らしいわ
29: さすがね
30: 偉いわ
31: ちょっと惚れ直したかも
32: 応援しているわ
33: おめでとう
34: ありがとう
35: やめてちょうだい
36: 黙りなさい
「愛 5」より再録。
37: 正直に言いなさい
38: 忘れなさい
39: もう寝なさい
40: もっと頑張りなさい
41: 気合を入れなさい
42: 死ぬ気で頑張りなさい
43: あまえないで
44: 近寄らないで
45: さわらないで
46: 恥を知りなさい
47: 思い上がるのもいい加減にしなさい
48: ちょっと…そこに正座して
49: 私のものに…なりなさい
50: 動かないで
「こころ 1」より再録。
51: 答えなくていい
「こころ 1」より再録。
52: 眠りなさい
「こころ 9」より再録。
53: 静かに、動かないで
54: 私の方を向いて、動かないで
「愛 4」より再録。
55: 優しく抱きしめて
「愛 2」より再録。
56: 勝手に遠くへ行かないで
「愛 6 」より再録。
57: 私以外の人間の姿は見えなくていい
「愛 5」より再録。
58: 私以外の人間の言葉は聞こえなくていい
「愛 5」より再録。
59: 抱いて
「愛 6 」より再録。
60: ずっとずっと…私だけを愛して
「愛 7」より再録。
61: はぁ、あたたかい♡
「愛 8」より再録。
62: 今度はあなたが私をせめて
「こころ 1」より再録。
63: 何もかも私をあなたの好きにして
「こころ 1」より再録。
64: まだ射精しちゃだめ
65: あなたの好きなように私をめちゃくちゃにして
「愛 14」より再録。
66: だめ、まだ我慢しなさい
「愛 14」より再録。
67: 射精してもいいわ
「こころ 1」より再録。
68: 我慢しないで
「こころ 1」より再録。
69: あなたの好きなときに射精しなさい
「愛 14」より再録。
70: 悪いおちんちんでごめんなさい…でしょ
「愛 12」より再録。
Amatsutsumi Vocal Collection~アマツツミ ヴォーカル コレクション~
PURPLESOFTWARE2016WINTERグッズの1つとして、「アマツツミ 公式ビジュアルファンブック」と共にリリースされた。発売日は2016年12月28日である。
収録曲のオフボーカル版音源も4曲分入っており、作詞は全て石川泰が担当している。
01: こころ「好きとスキの境界線」[04:33]
歌:織部こころ (CV:秋野花)
ストリングスによる壮大さと、ピアノとこころの歌による優しさを併せ持つバラードになっている。歌詞もこころルートを凝縮した内容になっていて、本編を想起させるフレーズがちりばめられている。
02: 響子「もっと恋色に染め上げて」[03:41]
歌:朝比奈響子 (CV:夕季鈴)
アコースティックギターとベースが耳に残りやすい、キャッチ―ながらもゆったりとした余韻を残してくれる曲である。響子の性格を反映した、受け身ながらも誠に愛されたいと望む複雑な恋心を描いた歌詞、そして軽やかで耳に心地良い響子の歌声がベストマッチしている。
03: 愛「妹だから恋をする」[05:18]
歌:恋塚愛 (CV:山田ゆな)
愛の誠への愛情をそのまま真空パックした曲であり、言霊を思わせるような断定や命令を多用した彼女らしい歌詞が特徴的である。間奏のエレキギターも印象的である。
04: ほたる「あわせ鏡に魔法をかけて」[05:10]
歌:水無月ほたる (CV:小倉結衣)
歌詞に「秋」という言葉が使われており、夏が舞台であるアマツツミの「その後」をほたるが歌うという、本編をプレイした人だから味わえる余韻をこの曲で味わうことが出来る。
既に入手困難なものも多いが、アマツツミを音楽という観点から楽しんだり、ドラマCDだから聴けるオリジナルストーリーを堪能したりと、本編だけでは物足りない訓練された信者たちに是非知ってもらいたいアイテムとして、此処に記しておく。