ここではTVアニメーション「ワガママハイスペック」初回限定盤Blu-ray特典、オリジナルショートストーリーADVについての感想を述べる。アニメ本編の感想については下のリンクから参照して欲しい。
この特典では5つのショートストーリーを楽しむことが出来る。PCゲームなので原作のゲームシステムを流用しており、お気に入りの場面をブックマークやお気に入りボイスを登録することが可能である。
此処でも主人公の鳴海幸樹は最後の話(夜は短し騒げよ乙女)において、会話の中で言及されるのみで基本的に登場はしない。よって原作のように幸樹の一人称ではなく、三人称でストーリーが進行することになるのである。今回はアニメと違ってPCゲームの体を取っているので、アニメより若干過激な話もある。また今回のショートストーリーには1話に1つ、原画の宇都宮つみれによる描き下ろしイベントCGが収録されている。いずれも公式のビジュアルファンブックなどには収録されていない貴重なCGであることは間違いない。この特典を楽しみたければ急いでアニメ版ワガママハイスペックの初回限定盤Blu-rayを手に入れよう。最後に5つのショートストーリーの感想を個別に記しておく。
「OMK~おっぱいマイスターかおるこ~」
かおるこの漫画家としての職権濫用が、ここぞとばかりに発揮されている。
「テルマエ・アーシェ」
タイトルとは裏腹に話が予想外の方向に進むオススメ回。特に話の後半で展開されるネタは筆者のツボにかなり嵌った。
「お気の毒ですが・・・」
この話でもかおるこの変態性が発揮される模様()。
「未尋のグルメ」
明らかに未尋がやらかす話であり最後まで見逃し厳禁。
「夜は短し騒げよ乙女」
幸樹がいたら絶対に出来ないイベントの話。こういうの現実でもやってみたいよね・・・。