ゆずソフトがPCゲームブランドの中で知名度が高いことを知らない者は寧ろ少ないだろう。貴方がTwitterで「#ゆずソフト」と検索をかければ、沢山のユーザーが作品の面白さや登場キャラの魅力を余すことなくツイートしているのを確認出来るはずである。勿論、知名度が高いということは様々な人間が知っているということにも繋がる。
ゆずソフトにはそのブランド力の高さ故に、18歳未満のユーザーが結構な数で存在しているらしいのである。時々Twitter上では18歳未満のエロゲユーザーの是非を問う議論というか雑談が繰り広げられている。そして、ゆずソフトが2018年の9月29日に初の単独ライブを行うということでユーザーの中で話題になっていたのだが、当日に年齢確認を行う可能性があるという情報がTwitter上で流れている。
残念ながら筆者は今回のライブには参加しないので、実際のライブの詳しい情報に接する理由がないのだが、当日に年齢確認をすることに特に異論はない。それでなくても最近はチケット転売の問題が酷く、一定の公平性を保つ為に何らかの入場確認が行われるのは仕方のない事だろう。それよりも気になるのは最近のエロゲユーザーの18歳未満ユーザーに対する行為である。
確かにエロゲを18歳未満の子供が遊んでいるということは真におかしい話であり、なんらかの対策が必要であるということに筆者は賛成である。しかし、だからといって18歳未満のユーザーにたいしてライブに参加出来なくなる可能性に罵詈雑言を混ぜた賛同はいかがなものなのだろうか。知らない読者も居るかもしれないが、時々、18歳未満ユーザーのTwitterアカウントを晒して炎上させようとするツイートが投稿されている。筆者はこの系統のツイートが非常に不愉快である。確かに未成年が態々Twitterでエロゲをプレイしていることを公言することには筆者も否定的である。しかし、同じくらいにそういうアカウントを態々晒して叩こうとする行為にも一種の醜さを感じるのである。いい歳をした「大人」がそんな幼稚な行為に走っていると思うと、筆者は甚だ失望せざるを得ないのである。
いずれにせよ筆者としては、18歳未満ユーザーが存在することの問題もそうだがTwitterにおける成年エロゲユーザーの民度の問題にもこれから注目していきたい所存である。
(あくまで個人の意見です。)