Twitterは悪くない。

前回の記事を書いてから次の記事を書く迄に、それに関わる題材を選んでいたのだが、何となく時間を空けたいと思って作業自体を中断していた。そして、次に書く題材を何にしようか、また考えた末に、Twitterについて書くことにした。

以前にもTwitterにまつわる記事を、それも極めて個人的なことばかり関係している記事を書いていた気がする。多分、今回もそんな内容の記事になってしまうだろうが、まあ、いいだろう。一応、それらの記事を纏めて読めるリンクを下に載せておく。

Twitter
「Twitter」の記事一覧です。

いざ記事を書こうとして、ふと頭の片隅に過去の自分の言動が蘇った気がして、遡ってみるとこんな事を記していた。

ついでに言うと、Twitterに関する記事は当分書かないつもりである。これまでの記事も含めて筆者が言いたい事は、大体言い尽くしたしこれ以上言及する事も無さそうだからである。

Twitterを始めて3年目を迎える時に思う事。-或訓練された信者の一生より引用

どうも、筆者は随分Twitterというものに良くも悪くも固執してしまっているようである。まだ言い足りないことが、筆者の中には眠っているらしい。

この頃思うようになっていることは、どんなTwitterアカウントであろうとが、自分にとって本当に必要な情報が載っているツイートは、そんなに多くないということである。

筆者はTweetDeckで複数のリストを表示させながらツイートに目を通しているが、まあ殆ど記憶に残らないものである。最近は企業アカウントですら、それを管理している人間の私的なツイートがちらほらと見受けられるくらいに垂れ流されているのである。お陰で流し読みするのが、デフォルトになっている。

そして、名前が知られている個人アカウントでも、どうでもいいような内容のツイートを発信しているものである。特に名指しはしないが、普段からツイートの頻度が高いアカウントほど、そのような傾向を強く感じてしまうのである。その個人自体が好きな人なら、そんなツイートでも歓迎出来るのかもしれないが、筆者には食傷気味である。

だから筆者はもう自分にとって関心の持てるツイートだけを、割り切って選別して読むようにしている。いくら自分が好きで応援しているアカウントでも、その全てのツイートを手放しで受け入れられるほど、筆者の度量は大きくないからである。どんなツイートでも発信出来る自由があるならば、読まないツイートを選べる自由があってもおかしくはないだろう。

結局、Twitterアカウントの向こうにいるのは人間なのである。人間である以上、正しいことや間違っていることもツイートするだろうし、そもそも使い方自体が細かい部分迄チェックしてみると、違うことが多々ある筈である。こちらに出来ることがあるとすれば、それは我々自身が判断してTwitterを使うことに尽きるのだろう。相手をこちらの思う通りには出来ないのだから、こちら自身が臨機応変に使うのが必然なのである。

Twitterは所詮道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。ならば、自分にとって有意義なものとなるように使うのが、当然のことだろう。本来、我々はTwitterが無くてもちゃんと生きていける筈なのである。そうじゃないと思うならば、今すぐTwitterからログアウトしてみるといい。

今迄筆者はTwitterを使って嫌な目にもあったが、楽しいこともあった。周り道はしたがその結果、今ではちゃんとTwitterを活用出来ていると思っている。でも、Twitterを必要ないと感じているならば、それはそれでいいと思う。悲しむべきは、Twitterに振り回されて不幸な目に遭うことなのだから。

またTwitterについて書く日が来るか分からないが、暫くは無いだろうと思いたい。最後に、Twitter並びにネット上での人間関係に悩んでいる人達に、以下の記事を勧めたいと思っている。その手の記事を色々読んだ上で、件の記事が筆者にしっくりときたし、もっと色んな人に読んでもらいたいと思ったので、この機会に紹介させて頂きたい。

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