
彩文館出版からリリースされた、さくらゆらの通算3冊目の写真集「ゆらゆら」の感想を綴っていきたいと思う。筆者が知ってるAV女優の中で、ロリロリしい人を挙げるとするならば、まず上原亜衣や橋本ありなに彩乃なな等を選ぶだろう。しかし、合法ロリという言葉に相応しい人物を選ぶとするならば、その選択肢はぐっと狭まるであろう。そして、その問いに対し、筆者はすかさず「さくらゆら」の名前を提示するのである。
まず写真集の表紙を繰ると、川の中を全裸で佇んでいるさくらゆらが出迎えてくれる。人っ気のまるでない自然の中に現れた女神のような、静謐な美しさが写真から感じ取れるのである。
デニムのショートパンツにベースボールキャップを身に着けるさくらゆらは、とてもボーイッシュな出で立ちであり、とても可愛らしい。また、その下にある布面積の少ない黄色の水着が、彼女のあどけなさを引き立たせるのである。そして、全裸にベースボールキャップだけを被ったその姿には、一片の欠片のようなボーイッシュさと一人前の成熟した女の魅力と、初々しさの溢れる子供っぽさが同時に内在しているのだ。
頁変わって、さくらゆらは女子大生のような、白い袖なしのタートルネックに淡い水色のスカートを履いている。一見、花も恥じらうような乙女の雰囲気を醸し出している。しかし、読者は目一杯に接写された二つの乳首に驚愕するだろう。更に驚嘆すべきは、M時開脚をしながら下着を股間に喰い込ませている写真であある。両足の付け根辺り迄生えているヘアが、また生々しく此方をそそる。他にも黒々としたヘアを接写したものもあり、素晴らしいとしか言いようがない。
さくらゆらは、レオタードも似合うようである。人一人分の全身が丸ごと写る鏡の前で、その柔軟さと淫猥さを写している。更にバレエシューズとソックスだけを身に着けた姿は、更に淫猥である。その状態で鏡の前でI字バランスをとっているので、2つのいやらしい穴が見えそうで仕方が無いのである。身体が柔らかいというのも考えものなのかもしれない。
童顔なさくらゆらには、セーラー服とツインテールがあまりにもハマっている。しかも、風吹くあぜ道でノーパンで居るのだから、けしからんとしか言いようがないのである。場所移り、ベッドのあるホテルのような和室の部屋に居る彼女は、最早禁断の果実そのものである。スカートを脱ぎ股を開いて此方を見ているさくらゆら、明らかに此方を誘っているかのようである。場所と格好と、本人が本人だけにまるでイケナイ事をしているような、そんな錯覚に陥りそうである。トドメに、手首を縛ったり目隠しをしたりして、あられもないような姿で居る彼女を見ていると、もう骨抜きにされるが侭である。
写真集の冒頭と同じ場所で、白いワンピースを脱いで綺麗で瑞々しい裸身を晒していく、さくらゆらはやはりヴィーナスのようである。また、朝の寝起きのような恰好の彼女も、無防備で可愛らしい。様々な姿でさくらゆらは、我々読者を飽きさせないのである。
燃えるような深紅の、胸元が大胆に開いているさくらゆらは、それ迄とは一転して夜の店で働く大人の女のようである。その下に身に着ける下着の類も黒中心で、セクシーである。履いている黒のショーツはメッシュであり、向こうのヘアやスジ迄見えそうであり、とてもエロい。
極めつけは、赤い帯を絞めた紺の浴衣姿のさくらゆらである。赤いショーツからは、よく生い茂ったヘアが飛び出してしまっている写真が卑猥である。また、程よく溶け始めているアイスキャンデーを、ショーツの外側と内側に這わせたりと淫らである。そして、浴衣を大きくはだけさせて、大股開きをしたりと狂い咲きのような淫猥な写真が繰り広げられるのである。
この写真集は、さくらゆらという被写体を如何に魅了的に映すか、という命題にしっかりと向き合っている素晴らしい写真集である。途中で記事を書くことを放棄したくなる程に、何度でも読みたくなる素晴らしい一品である。どうか諸君にもこの写真集を、是非手に取ってもらいその素晴らしさをかみしめて欲しい。