「恋コロってどういう意味?」「それはつまり予約しろって意味」(恋するココロと魔法のコトバ体験版の感想)

 読者諸君は恋するココロと魔法のコトバを今すぐ予約すべきである。

 筆者は恋するココロと魔法のコトバ(以下恋コロ)を予約すべきか迷っていた。しかし、ようやく公開された体験版をプレイし公式通販での予約を決心した次第である。恋コロの体験版では共通ルートとメインヒロイン4人分の個別ルートのダイジェストに、1人1つ分のHシーンをプレイすることが出来る。ちなみに筆者が最後までプレイしたのは共通ルートのダイジェストのみであり、この記事でも件の部分のみを取り上げる。

 前述の通り、体験版でプレイ出来る共通ルートはあくまでダイジェストで所々場面が飛んでいるのが既にプレイ済みの読者ならお気づきだと思う。そこはやはり「製品版を買って楽しんでね」というHeartsからの熱い心遣いだろう。ストーリー自体は特に癖が強いということもなくおおむね満足して楽しめた。あくまで体験版なので深く追求が出来ないのが正直な本音である。ただ、ストーリーの合間に後々の個別ルートで深く関わってきそうな伏線がいくつかあり、そこがどう製品版で絡んでいくのか今から楽しみである。またこの作品では脇役にも立ち絵が与えられているのが印象に残った。原画の負担を減らすために脇役には立ち絵をつけないのがザラではあるが、あるとないではやはり印象が変わるのは言うまでもない。ストーリーに奥行きが出やすくなるので、筆者としては高評価である。

 ここからは主人公とメインヒロイン4人への筆者の印象を著したい。

 

春時育実(主人公)

織部誠(アマツツミ)や鳴海幸樹(ワガママハイスペック)に比べると、どうも人付き合いが苦手な印象を受けた。というより意図的に避けているような節があるらしく、最初は朝乃葉庭園部への入部を何処かためらっているようであった。また春という季節に大好きとどこか憂欝な気持ちを感じているらしい。しかし、ストーリーが進んでいくにつれて庭園部の面々と打ち解けていったり、頼りになる一面を見せたりと少しずつ成長していく。製品版で明らかになるだろう育実のバックボーンに注目したい。

 

春ハル

人間ではなく精霊なのだが、いきなり育実に抱きつき彼から片時も離れようとせず、天真爛漫を通り越してアホの子っぽい。しかし、無邪気で子供っぽい彼女の笑顔が育実や周りの人間を惹きつけるのである。兎に角純粋だからか物覚えが良く、他の精霊との意思疎通も他の魔女よりも卓越していて上位精霊としての片鱗を見せる。彼女の正体や行く末が気になる所である。

 

一片風祢

意外とツンデレな一面を持っている庭園部の部長である。フランクな性格だが多少鈍感でもあり、外での真面目な印象と内での女の子っぽい振舞いのギャップがたまらない。

 

二葉好奏

魔女としての実力はまだ高くないが、動物の扱いに長けているなど高いポテンシャルを秘めている。名前が憶えづらい。

 

星詠ましろ

年上にもマイペースに臨むところはワガママハイスペックの鳴海兎亜を彷彿とさせる。

 

 こうして書いてみると筆者は春ハルのことしか見えていないようである。いずれにせよ、発売までもう一か月を切ろうとしている。少しでも恋コロが気になる読者は早めに予約しよう。

 

 

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