何処か退廃的でそれでいて生々しい。葵つかさの4th写真集「光」を読んでみた!!!

葵つかさの光

今回は、葵つかさの通算4冊目となる写真集「光」の感想を書いていく。葵つかさは通算7冊もの写真集を出していて、他のセクシー女優に比べて数が多いと言える。そして8冊目の最新作「AS I AM―あるがままに―」が徳間書店から発売されている(2018年5月29日時点)。写真集が豊富なのは大いに結構なのだが、買い集めるこちら側の財布は大変である。しかし、それだけ葵つかさの人気が持続しているという事の証明でもあるのは確かである。

この写真集は約90頁でボリューム感はそこそこである。筆者が所有している写真集の中では比較的サイズが小さいが、それによって特に迫力が損なわれている事は無い。見開きの写真以外は、中央に若干の余白があるので割と写真自体が見やすい。そして、この写真集は「光」というタイトルが冠されているが、中身の写真の殆どは暗めの雰囲気で何処か退廃的である。筆者はカメラが趣味ではないので上手く言う事は出来ないが、意図的に写真の持つ雰囲気を暗くしているような印象を持っている。決して、鑑賞を差し支える程に写真が見難いという訳は無いのである。それでもモデルが葵つかさのお陰か、一種独特な生々しいエロさを筆者は感じるのである。

最初と最後のページが同じ衣装を着ている葵つかさを撮っていて、背景から何処かの港町で撮影している事を予想出来る。衣装は派手目なものではないが、少なくともこの写真集においてはそれくらいが丁度よく映えるように思える。

序盤から家屋の日陰の元で下着1枚の葵つかさが寝転がっている写真を見る事が出来る。特に下着をずらしてヘアを見せている写真が背徳的である。少なくともエロいという言葉では語るのに役不足である。それから数ページは着衣ありでの写真が続く。ただ、細い木に縛られている時の葵つかさの表情がとんでもなくエロい。読んでいるこちらに何か得体の知れない感情を芽生えさせようとしている、そんな妖しさが写真から漂ってくるのである。

葵つかさはずぶ濡れになっていて後ろには金魚が描かれている壁がある。彼女の着ている白いブラウスは既にその機能を失っていて、彼女の小さな可愛らしい乳首が浮かびあがってしまっているのである。なんと淫靡な事か。それからほぼ全裸の彼女の写真が続くが、特に面白くは無かった。

それから外で白いワンピースを着ている葵つかさの写真が続く。ここでの彼女がエロさよりも可愛らしさの方が勝っている。まるで一緒にデートしている彼女がはしゃいでいる様子を微笑ましく見ているような気持ちになってしまいそうである。場所も状況も違う2枚の写真があるが、どちらも葵つかさが無防備に白い下着を晒してしまっていてる。筆者には珍しく、何も脱いでいないのにエロさを感じられる貴重な写真である。また、ベッドの上で全裸になっている葵つかさの写真も多数収録されている。大胆に股を開いて手で其処を隠している写真や、うつ伏せの状態で手を下半身に添えているような刺激的な写真が筆者の胸を高鳴らせる。特に全裸の葵つかさがベッドのヘッドボード側に背を預けている写真では、彼女の下半身にかかっている薄いモザイクが卑猥でしょうがなかった。

葵つかさの官能的な写真がまだまだ続いていく。黒いセーターや白いセーラーをそれぞれ着ているもののそれらを上にずらして胸を露出していたり下は白い靴下のみで、生い茂るヘアをここぞとばかりに見せている。股間の前に両手でハートマークを作っている写真など見事なものである。更に椅子の上でストッキングだけの状態で股を開いている葵つかさの写真など、枚挙に暇がない。撮影場所のチョイスも相まって、それはそれは仕上がりのいい写真となっている。

そして、頁も残り少なくなっていく。オレンジのタンクトップに藍色の短いプリーツスカートを着ていたり(但しノーパン)、身体に水を滴らせている葵つかさを見る事が出来、最後まで独特な雰囲気を漂わせている。

この写真集にはモザイク処理を施している頁があるが、それが逆に卑猥さを高めていて素晴らしい。そして、写真集の中で見せる葵つかさの表情がどれもエロくたまらないものとなっている。このような男を惑わせ背徳的な気分にさせるセクシー女優も中々いないだろう。最新作も含め、他の写真集も早く読みたい気持ちに駆られるほどに素晴らしい写真集である。

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