今回取り上げるのは、彩文館出版から刊行された「葵 -Aoi-」である。モデルは勿論葵つかさで、実質セルフタイトルが冠されている写真集となっている。
表紙から既に見られるが、白いセーラー服を着た葵つかさがまず登場する。脱ぎ散らかした服の上で正座していたり、身体を投げ出していたりと既に釘付けである。一方で、脱いでいればいいのかと言えばそうでもなく、セーラー服の胸元から谷間が見えている写真もなんとなくじっと見てしまうのである。
写真集を何冊も読んでいると、制服を着ている写真はまあまあ沢山出てくる。成人していても特に違和感なく見られる、そして惹きつけられるというのは、まあ才能だなと思う。
今度は薄緑の水着を着ているが、わざと小さめにしているのか葵つかさの乳房が、しっかりはみ出ているのである。しかも生地が薄いので彼女の乳首が浮き出ているのがとてもエロい。別の写真では、股当てからヘアがちらっとはみ出ているのがまた見所である。
芝生の上に布団を敷いている葵つかさは、羊の毛皮のようなワンピースを着ている。定めし今の彼女は牧場に居る羊のようである。お尻を向けている写真もよいのだが、果物を口に入れようとしてる時の顔もエロく見応えがある。また、夕日を浴びてオレンジ色に染まっている彼女の裸も綺麗である。
2つ並べたベッド上で葵つかさの裸体が、しどけなく横たわっている写真たちも見応えがある。程よく盛り上がっている胸や流れるような美しい曲線で彩られたお腹から下腹部辺り迄を存分に眺められるのである。そして、見開きで彼女がヘアの部分を両手で囲っている仕草が、とてもいやらしいのが良い。
場面変わって、女王様のような出で立ちの葵つかさもエロくてとても良い。露出の際どい黒い合皮の衣装に、ストッキングと黒ハイヒールの装いが彼女のエロさをより際立たせているのである。それだけでも際どいのに、それから衣装をずらして乳首やヘアを出していくから、辛抱たまらんのである。
次は、葵つかさのスーツ姿が拝めるのだが、筆者としてはあまりピクリともしなかった。というのも、筆者は女性のスーツ姿にあまり性的魅力を感じないということを、写真集を通して改めて知ったのである。だが、直穿きしたストッキングに伸ばし棒を潜りこませて、オナニーしているような写真は非常に良かった。それから、テーブル上で全裸で仰向けになっている葵つかさもいいのだが、両手で頬杖をついている彼女がこれまた可愛いのである。
バスタブの中で赤いスク水を着ている葵つかさも良い。露出はそれまでと比べると控えめだが、その代わりに、彩文館出版で恒例のガラス棒を使った、疑似フェラ写真を拝むことが出来るのである。特に、谷間に置いたガラス棒に舌を伸ばしている彼女の表情がエロくて素晴らしい。
そして、次の葵つかさの恰好も大変艶めかしいのである。いきなり見開きで間に真珠が連なったお尻が前面に写されているではないか。しかも、真珠の列はおまんこの割れ目にも張っていて、両脇から生えているヘアと相まって、何とも卑猥な光景なのである。
葵つかさは白い透け透けのネグリジェに、小さい股布と真珠通しの紐パンの衣装であり悩殺必死の恰好である。その状態での大股開きもエロいし、首に真珠のネックレスだけを身に着けた状態での、様々な写真も見応えがあって素晴らしいのである。それだけに後の写真では暗がりでのものが多く、彼女のエロい姿をちゃんと見れないのが残念ではあった。
他にも、葵つかさが川の中で露出しながら横たわっている写真や、彼女の艶やかな浴衣姿など、最後迄飽きさせない内容になっている。個人的にはもうちょっと全体的に写真の色味が明るい方が良かったと思ってしまうが、それ抜きにしても買って損はない写真集となっている。やはり、葵つかさの際どい格好を拝むことが出来たり、こちらを興奮させるには充分な魅力ある身体をじっくりと見られるのが、本書の素晴らしい点であるのは、疑う余地もないだろう。